家造りの流れを図式化しますと以下のようになります。 | ||
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下にそれぞれの工程をご説明いたします。 |
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▼地盤調査 | ||
特に不同沈下の原因となる軟弱地盤が隠れていないかどうかを入念に調査。地耐力を明らかにした上で最適な基礎仕様、地盤改良を実施します。 一般的には表面波探査法、ロッドを回転させながら地面に貫入させ、その回転数により地盤の硬軟を判断するスウェーデン式サンディング試験をします。 |
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▼地鎮祭 | ||
"地鎮祭とは、建物の工事に先立ち、その土地をお祓いし、工事の安全と建築後の家内安全を祈願するものです。 " お施主様(建主)の信仰により形式もさまざま。そして、土地に建物の外周部を地縄をはって示し隣地境界との距離、高低差などを確認していただきます。 |
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▼基礎工事 | ||
"要らない土をスキ取り、砕石を敷き固め。地面から湿気が上がらないように防水シートを敷きます。 " その上に鉄筋を組み、型枠を設置しコンクリートを打設します。 |
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▼第三者検査 | ||
瑕疵担保保険による、第三者機関の検査が、2回行われます 1回目は基礎配筋が出来た時。2回目は、上棟後屋根工事が完了した時に行われます。この検査に合格しないと次の工程に進めません。 また、完成したのち最終検査があります。 |
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▼土台敷き | ||
立ち上がった基礎に土台を据えてきます。耐久性、防水性に優れ、腐食に強い樹種を使用し、床組みを支える床束には信頼性の高い鋼製の床束を使用しています。 |
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▼上棟式 | ||
上棟式は木造在来工法のハイライトとも言えるダイナミックな工事。 柱や梁などの構造体を確実に組み上げていき、一日にして家の骨組みができあがります。 |
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▼屋根工事 | ||
タルキ、野地板で屋根の下地を作り、雨漏りを防ぐ防水シートを設置した上で仕上げの瓦を施工します。 |
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▼内装工事・設備工事 | ||
サッシ廻り、構造合板のジョイイント部に気密テープを貼り、防水シート・通気胴縁を施工し、その上に外壁材が張られていきます。 |
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▼完 成 | ||
![]() 内部工事は大工職人の腕の見せ所。 床、天井、間仕切り、階段、敷居の造作を行いますが、特に和室の床の間、鴨居等の造作には繊細な感性と技術が求められます。 システムキッチンやバス、トイレ等の各設備機器が取り付けられ、壁や天井のクロスが貼られていきます。 |
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